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SPC・協力企業の 初動アクションカード訓練を実施しました。

[2018.11.17]

SPC・協力企業では、7月から各業務で地震発生時の初動アクションカードを作ってきました。これは多摩地域で震度6以上の地震が発生した時の各協力企業スタッフの皆さんの地震発生から1時間以内の行動を『発災時初動アクションカード』としてまとめ、大きな地震が起きたら「まず何をすればいいのか」「何を必ずしなければいけないのか」、スタッフの皆さん及びSPCが共通の認識を持ち、共に発災時の初動を速やかに取ることを目的としています。
11月17日(土)の多摩・小児防災訓練において、そのアクションカードに沿った初動対応の訓練を行いました。当日の訓練は午前10時30分から開始(一部業務は時間をずらして)。 その流れは次の通りです。

【各協力企業】スタッフの身の安全を確保 ⇒ 安否・被災状況を確認 ⇒ 責任者からSPC業務マネージャーに状況報告(在館者・負傷者人数、業務設備機器使用可否、業務継続可否、その他問題点等)
 ↓
【SPC】各企業の責任者からの報告内容をSPC事務所内ボードに記載 ⇒ パソコンに記録入力 ⇒ SPC幹部に報告 ⇒ 病院本部に報告

当日は訓練なので特に設備等の問題や負傷者もなく、スムーズに進み、11時13分には全ての協力企業から報告が上がり、病院の災害対策本部へ報告を行うことが出来ました。
参加していただいたみなさん、ご協力ありがとうございました。

ちょっと豆知識! 『トリアージって?』

11月17日(土)の防災訓練で、午後には多摩で例年通り、傷病者受入れの医療救護活動訓練が行われました。来院した傷病者は『トリアージ』により、患者の重症度に基づいて治療の優先度を選別し、赤・黄・緑の各班に振分けられて、治療を受けることになります。

  • :生命に関わる重篤な状態で一刻も早い処置をすべきもの
  • :赤ほどではないが、早期に処置をすべきもの
  • 歩行可能で、今すぐ処置や搬送の必要ないもの
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